アマチュア棋士の祭典第1回「白壁倉敷 将棋フェスタ」が倉敷市民会館で開かれました。
「白壁倉敷・将棋フェスタ」は、これまで、11月3日に開かれていた「JFE将棋フェスタ」を引き継ぐイベントとしてJFE21世紀財団の協賛のもと倉敷市と倉敷市文化振興財団の主催で今回初めて開催されました。一般の部の将棋大会では、3人一組による団体戦が行われ、県内外から参加した32チームが、熱戦を繰り広げました。子ども将棋大会にも、県内外から約130人が参加して小学3年までの低学年の部、小学4年から6年までの高学年の部に分かれて対局が行われました。個人戦の子ども将棋大会では、予選リーグで3連勝か3勝1敗の選手が決勝トーナメントに進出し優勝を争いました。また、岡山県出身の棋士有森浩三七段、菅井竜也七段や長谷川優貴女流二段、山口絵美菜女流1級の4人の棋士が6人を相手に将棋を指す多面指しによる指導将棋も行われました。さらに、会場では、正解すると抽選で賞品が当たる懸賞詰め将棋もあり、将棋愛好者たちが有意義な一日を過ごしていました。
第1回白壁倉敷将棋フェスタ
2016年12月23日(金)
倉敷市民会館(倉敷市本町)




