自動車のコンデンサーを製造する指月電機製作所は来年1月から総社市見延で岡山指月第3工場を新築します。20日に地鎮祭が行われました。
現在、グループ会社の岡山指月では、ガソリン自動車の電気障害を除去するためのコンデンサーを製造しています。今後ハイブリットカーや電気自動車が増えることを見越して岡山指月の工場内に第3工場を新築し、電気を蓄えるためのコンデンサーを製造します。工事費はおよそ10億円で、来年7月から一部操業を開始します。地鎮祭には、指月電機製作所の伊藤薫社長をはじめ、片岡聡一総社市長など30人が出席し、工事の安全を祈願しました。
【インタビュー】岡山指月株式会社森田育男取締役工場長
今回の新築には、岡山県と総社市それぞれの「大規模工場等立地促進補助金」が活用されます。総社市の補助金には、今年6月から雇用に関する助成の項目も加わり、岡山指月が適用第1号となります。




