倉敷芸術科学大学が運営する倉敷市東町の地域連携拠点施設で、藍染のワークショップが開かれました。
「まちなか研究室 東町」は学生と地域住民によるまちづくりの連携拠点にしようと、倉敷芸術科学大学が今年1月に開設しました。今回のワークショップでは芸科大で染織やテキスタイルを専攻した卒業生が藍染を指導しました。参加者は着なくなった服や使わない糸などを持参し、インド藍の中に入れて慎重に藍を馴染ませていきました。生地に藍が染み渡ると空気に触れさせて酸化をうながし、お酢を使って色を定着させていきました。始めは緑色だった生地は、およそ20分で深みのある藍色に染まり、参加者はそれぞれの出来栄えに満足していました。「まちなか研究室 東町」では定期的にワークショップを開いており、次回は来年4月以降の予定です。




