岡山県教育委員会は、県内の中学校を来年の春卒業する生徒を対象にした第一次進学希望調査の結果を発表しました。
卒業見込み者は1万8、638人で去年より172人減っています。このうち卒業見込み者の99・1%にあたる1万8、461人が進学を希望しています。県立全日制の募集定員に対する平均倍率は1・15倍で、前年の調査時より0・01ポイント減少しています。KCTエリア内で最も倍率が高かったのは、倉敷中央高校の看護科で1・93倍です。一方で、玉野高校 普通科など27校41科が定員割れとなっています。エリア内の公立全日制高校の進学希望状況は次の通りです。倉敷青陵高校、倉敷南高校で1.2倍を超える倍率となっています。倉敷中央高校の家政科は1.85倍で前年より0.5ポイント高くなっています。倉敷工業高校は機械科で1.91倍、ファッション技術科で1.73倍となっています。水島工業高校の機械科は1・64倍、建築科は1.65倍です。玉野光南高校の体育科は1・51倍です。玉野商業高校のビジネス情報科は0.93倍で定員割れしています。総社市内の2校はご覧の通りです。公立高校の一般入試は、2月24日から28日まで願書の受け付け、3月9日に学力検査、3月10日に一部で面接・実技が行われ、合格発表は3月17日です。なお、第一次 進学希望調査の結果は岡山県のホームページからも見ることができます。




