倉敷市の伊東香織市長をはじめ、県内10自治体のトップなどがきょう14日、東京の三菱自動車本社を訪ね14日付で三菱自動車の会長に就任したカルロス・ゴーン氏を訪ね、水島製作所や部品会社の安定操業を要請しました。
三菱自動車本社を訪問したのは伊東倉敷市長、片岡聡一総社市長など、新見市を除く高梁川流域6市3町と岡山市の幹部クラスの職員あわせて10人です。新会長に就任したばかりの日産自動車トップのカルロス・ゴーン氏とおよそ30分にわたって面会しました。伊東倉敷市長などは、水島製作所の安定生産と増産、関連企業の積極的な活用のほか、来年以降、軽自動車と小型SUVを予定通り水島製作所で生産することなどを要請しました。
これに対しゴーン新会長は「競争力を高めるためには地域の支える力、チームワークも必要。みなさんの力はナンバーワンだ」などとコメントしました。
またゴーン新会長は、「大きなイベントがあるときに水島製作所を訪問したい」と答えたということです。




