文化財の保存や歴史・文化を活かしたまちづくりのための基本構想や保存活用計画について調査・審議する「倉敷市歴史文化基本構想等審議会」は13日、歴史文化基本構想案を井上正義教育長に答申しました。
教育委員会の諮問を受け今年の2月から4回に渡り、調査、審議を続けてきた倉敷市歴史文化基本構想等審議会は、13日午後、答申し、尾崎聡会長から井上正義教育長へ280ページにまとめた歴史文化基本構想案を手渡しました。基本構想案では倉敷市の歴史文化の成り立ちから歴史文化を活かしたまちづくりの方針などが盛り込まれています。
【インタビュー】倉敷市歴史文化基本構想等審議会・尾崎聡会長
答申をうけた倉敷市教育委員会では、今月22日の教育委員会で歴史文化基本構想を策定し、2017年2月に「日本遺産」への認定を申請。4月の「日本遺産」認定をめざすことにしています。
「倉敷市歴史文化基本構想等審議会が答申」
取材日 2016年12月13日(火)
取材場所 倉敷市教育長室(倉敷市西中新田)




