旧倉敷、児島、玉島の3市合併50周年を記念した行事を検討する委員会が2回目の会合を開き、市民から提案された事業について議論しました。
倉敷市では、9月から10月にかけて「郷土への愛着と誇りを高めるために」をテーマに、市民から記念事業のアイデアを募ったところ、29件が寄せられました。倉敷市が実現の可能性を検討したところ、市内の小学校で綿花を栽培し、それを材料にジーンズを製作する事業や、倉敷・児島・玉島の「ふるさと」を題材にした歌を市内20ほどの合唱団とともに合唱するイベントなど、7つの事業を候補として選びました。この日の会合では、有識者などで構成する委員15人に選定結果が報告されました。委員からは、単発ではなく継続的に次につながる事業にすべきだ、といった意見などが出されましたが、市の提案が了承されました。また、平成29年度の市が企画する記念事業については、記念式典の開催のほか、原動機付き自転車へのご当地プレートの導入、アニメ映画とタイアップした観光プロモーションなどを計画していることが報告されました。なお、来年度実施の記念事業については1月までに決定し、事業費を新年度予算に計上する方針です。




