倉敷市の伊東香織市長は、三菱自動車工業の関連企業が立地する自治体のトップと合同で、今月14日に東京の三菱本社を訪問することを発表しました。
訪問するのは伊東香織 倉敷市長のほかに、片岡聡一 総社市長、瀧本豊文 井原市長など、新見市を除く高梁川流域6市3町と岡山市の幹部クラスの職員あわせて10人です。今月14日付で、新しい会長に日産自動車トップのカルロス・ゴーン氏が就任するのにあわせて面会を申し出たということです。伊東倉敷市長は、水島を中心に多くの関連企業が集積していることをゴーン新会長に伝え、そしてこの地域での車の部品製造の継続を、日産との相乗効果という側面からもアピール、要望する考えです。高梁川流域エリアの自治体幹部が合同で三菱本社を訪問するのは初めてです。かねてから三菱本社を単独で訪れている片岡総社市長は「二次三次下請けについても仕事量が減らないよう丁寧に説明し、事業継続をお願いしていく」とコメントしています。




