小学生の囲碁日本一を決める「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」がマービーふれあいセンターで行われました。
この大会は、倉敷市真備町ゆかりの偉人、吉備真備公が奈良時代、中国から日本に囲碁を伝えたとされることにちなみ、その偉業を顕彰するとともに囲碁文化を広めようと2011年から開催されています。今年は、都道府県予選を勝ち抜いた全国の小学生89人が出場しました。大会は、低学年と高学年の部に分かれ、予選リーグ、決勝トーナメントで優勝を争います。初日の予選リーグはそれぞれの部を8つのグループに分け、1局1人40分の持ち時間で3局を行いました。
審判長には、井山裕太棋聖を迎え、子どもたちは白熱した対局を繰り広げていました。なお、明日11日の決勝トーナメントで優勝した児童には、囲碁の3大タイトルの1つ「棋聖」のジュニア版「子ども棋聖」の称号が与えられます。




