年末年始に水島港の安全を強化するため、水島税関支署、水島海上保安部、水島警察署の3つの機関が合同で、特別警戒の出陣式を行いました。
年間3万隻を超える船が出入りする水島港では、年末年始に人や物の動きが活発になります。そこで、国際テロや違法薬物・拳銃の密輸防止に一層目を光らせようと、毎年3機関の連携を確認するため、出陣式を行っています。水島海上保安部の花井一浩部長が「関係機関の連携を密にして、地域の安全安心の確保に努めてほしい」と集まった職員60人と麻薬探知犬2匹に訓示しました。去年12月22日には、岡山県内で過去最も多いおよそ6kgの覚せい剤密輸入事件が水島港で発生しています。年末年始の特別警戒は、来年1月10日までのおよそ1ヶ月間で、特に今月21日からは重点期間として、巡回をさらに強めていくということです。




