酒津焼作家岡本和明さんの作陶展がギャラリー十露で開かれています。
倉敷を代表する焼き物 酒津焼を手がける岡本和明さんは、兄・研作さんとともに明治時代から続く伝統を引き継いでいます。4年ぶりに開かれた個展では、最近3年間で手がけた80点を披露しています。海鼠、白萩といった酒津焼独特の釉薬をかけて、深みを持たせながらも、素朴で質実剛健な作品に仕上がっています。また、「生活に安らぎと潤いを」というテーマのもと、手にとって使いやすいものにしようと工夫を凝らしているのも、岡本さんのポリシーです。酒津焼 岡本和明さんの作陶展は13日まで開かれています。




