倉敷美観地区の町並みもいよいよ新年を迎える準備です。倉敷川沿いに植えられている柳の剪定が始まりました。
作業は美観地区の大原美術館前から始まり、倉敷市から委託された業者の作業員が、ハサミや重機を使って伸びた枝を手際よく切っていきました。柳の剪定は、白壁の町並みが見渡せるよう景観を保つほか、風通しを良くして病害虫がつきにくい状態にするため、年に3回行われています。ただ、今年は9月以降雨が多かったため、柳の伸びはいまひとつ。そのため入船橋までの159本の柳を剪定するのに通常1週間かけるところ、今回は3日間で行うということです。




