卒業のシーズンを迎えているのは、学校だけではありません。玉野市の荘内地区では高齢者大学の卒業式が行われました。
卒業式を行ったのは、玉野市荘内地区の高齢者大学です。去年の7月から今年2月にかけて、交通安全教室や健康づくり教室など全部で7回の福祉講座を開きました。171人の高齢者が受講しました。卒業式では、大学を主催する荘内市民センターと荘内老人クラブ連合会の代表者が、「皆さん優秀な成績でした。大学で学んだことは、今後の生活に活かしていきましょう」と喜びの言葉を贈りました。このあと、皆勤賞と精勤賞の高齢者合わせて126人にプレゼントが贈られました。高齢者を対象にした通年の福祉講座は玉野市内各地で開かれていて、高齢者の生きがいづくりの貴重な場となっています。




