大相撲秋巡業「倉敷場所」が水島緑地福田公園体育館で開かれ、大勢のファンが迫力ある大相撲の醍醐味を楽しみました。
2年ぶりに行われた大相撲倉敷場所には、4000人を超える相撲ファンが詰めかけました。公開稽古では、白鵬、日馬富士、鶴竜の三横綱をはじめ約180人の力士が順に土俵に上がり、ぶつかり稽古など力強さをアピールしました。9月場所で横綱昇進後、初めて全休した横綱白鵬の体調が心配されましたが、倉敷場所では、元気な姿を見せていました。ちびっこ相撲では、遠藤(えんどう)、勢(いきおい)、天風(あまかぜ)など人気力士たちとの稽古が行われ、果敢に力士に立ち向かっていく様子に観客から拍手と声援が送られていました。なお、会場には、倉敷市内の小学生約860人も招待され迫力満点の大相撲を楽しんでいました。
【インタビュー】観戦した小学生は
取組では、序二段、三段目、幕下と続き十両、幕内力士による熱戦が繰り広げられました。結びの三番は、9月場所で全勝優勝し、次の九州場所で綱とりを目指す豪栄道は 同じ大関 琴奨菊により切りで敗れ、横綱 鶴竜は、大関 照ノ富士に寄りきりで勝ちました。横綱同士の対戦は10月27日から取組に復帰した白鵬が日馬富士にうっちゃりで勝ちました。
大相撲秋巡業倉敷場所
2016年10月28日(金)
水島緑地福田公園体育館




