岡山彫刻会による作品展がギャラリー倉敷で開かれています。
会場には、40代から80代まで岡山彫刻会の会員10人による作品50点が並んでいます。岡山彫刻会は、これまで岡山市内を中心に作品展を開催してきましたが、倉敷周辺の人にも広く活動を知ってもらおうと今回初めて倉敷での作品展を企画しました。テラコッタや石膏、木など作家それぞれが専門とする分野の作品が並んでいます。岡山県展の彫刻部門で審査員を務める金盛秀禎さんは丸い椅子で穏やかにくつろぐ女性のオブジェなどを出品しました。また、総社市在住の難波聖爾さんは石膏の直付けで、ネコが蝶を追いかける様子を表現した作品などを展示しています。このほか、人物をモチーフにした具象彫刻や空間を表現した彫刻など様々な作品が迎えてくれます。岡山彫刻会による作品展「白壁小路の彫刻展」は10月30日(日)まで倉敷市中央のギャラリー倉敷で開かれています。




