児島地区在住の美術作家でつくる児島美術協会の作品展が天満屋ハピータウン児島店で始まりました。
児島美術協会は、昭和34年に発足した「児島地区作家の会」を前身とする美術作家の会です。昭和54年に児島美術協会と名前を改めてからは、年に一度、秋に作品展を開いています。63回目を数える今回は、会長の黒明宗太さんはじめ17人の会員が絵画、写真、ちぎり絵、陶芸の4つの分野に約30点の作品を出品しています。児島塩生のちぎり絵講師小津野照代さんは児島の市街地や大山の風景を和紙の特性を活かしたちぎり絵で表現しています。また、ジーンズの町児島を捉えた写真作品など作者の個性が光る労作や長年の創作活動がうかがえる秀作などが展示されています。第63回児島美術協会展は10月30日(日)まで倉敷市児島駅前の天満屋ハピータウン児島店3階ギャラリーで開かれます。
第63回児島美術協会展
2016年10月25日取材
天満屋ハピータウン児島店(倉敷市児島駅前)




