今年9月、紬織で重要無形文化財保持者いわゆる人間国宝に倉敷芸術科学大学教授の村上良子さんが認定されました。
村上さんの人間国宝認定を祝う会がヘルスピア倉敷で開かれ、大学関係者や来賓などおよそ130人が出席しました。村上さんは、昭和24年生まれの67才、秋田県出身で平成13年から倉敷芸術科学大学芸術学部の教授を務めています。
祝う会発起人代表や来賓からの祝辞の後、芸科大卒業生で村上さんの教え子である機織り作家、藤原由妃さんと現在村上さんに学んでいる芸科大3年生龍門理恵さんから花束が贈られました。村上さんは「次世代にしっかり伝えられるよう精進を重ねていきたい」と謝辞を述べました。
【インタビュー】人間国宝の認定された村上良子さん
紬織りの人間国宝は村上さんが3人目で、今年は5人が認定を受け、現在の人間国宝は116人となりました。




