倉敷市羽島の天神窯で、来年の干支「酉」をかたどった香合の窯出しが行われました。
天神窯の干支の香合作りは、先代から69年続いています。
2代目の岡本 篤さんが焼き上がった香合を1つ1つ確かめながら窯から出していきました。
香合は、俵の上に長鳴鶏が立っている様子を表していて、尻尾や鶏冠など、場所によって色や模様がついているのが特徴です。
来年の干支の香合は、年末までに300個窯出しする予定です。
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