台風16号が 20日昼ごろに岡山県へ最も接近しました
台風16号は勢力を保ったまま 20日正午ごろにかけて岡山県に最も接近。 四国の南岸を通り 午後に入って紀伊半島へ 再上陸しました。台風接近に伴って 雨風ともに強くなり、午前8時ごろ、県内各所に大雨洪水警報が発表されました。倉敷・総社・玉野でも1時間に15ミリから20ミリの 激しい雨が降る時間帯もあり、玉野市は午前11時30分、全域に避難準備情報を発令しました。交通機関への影響もありました。玉野市内の国道430号と県道の一部で大雨のため一時通行止めとなりました。高速道路では 瀬戸中央自動車道 児島‐坂出間で時速50キロの 速度規制がかかりました。鉄道では JR瀬戸大橋線の 児島から四国へ向かうマリンライナーが午前中の 運転を取りやめ、 特急では しおかぜ、南風、うずしおが運転を見合わせるなど一部の列車が運休となりました。岡山地方気象台によると 19日から80ミリを超える大雨で地盤が緩んでいることから 引き続き土砂災害に注意するよう呼び掛けています。




