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倉敷館と木像2体が倉敷市重文指定へ

倉敷市文化財保護審議会が開かれ、倉敷市指定重要文化財として倉敷美観地区の「倉敷館」と倉敷市連島町の寶島寺が所蔵する木造天部立像2体の指定について答申されました。

答申があったうち、倉敷美観地区にある倉敷館は大正6年1917年に旧倉敷町役場として建築された木造2階建ての洋風建築です。市の歴史上の意義や、立地の重要性、洋式建築の希少性などから歴史的価値が高い建築物です。
倉敷市連島町矢柄の寶島寺所蔵の木造天部立像2体はいずれも作者不明で10世紀から11世紀、平安時代の作と考えられています。造形表現の素晴らしい作品として指定文化財にふさわしい彫刻と評価されました。
答申を受けた3点は、10月11日に開かれる教育委員会で指定を受けます。

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  • 放送日:2016/09/28(水)
  • 担当者:都間裕子
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