11日から行われる全国地域安全運動を前に、総社市の山手公民館で安全・安心まちづくり推進大会が開かれました。
大会には、総社市内の防犯関係者などおよそ300人が参加しました。はじめに、少年の健全育成に貢献した防犯功労者6人に表彰状と記念品が贈られました。また、平成28年度防犯書道展の金賞受賞者として市内の小学生29人も表彰されました。福岡県で長年にわたり非行少年の更生に取り組む野口義弘さんによる講演も行われ、自身の活動経験を交え更生には、地域の人が手を差し伸べることが大切だと話していました。会場ではそのほか、総社南高校ダンス部によるパフォーマンスなどが披露され、安全・安心のまちづくりへの機運を高めていました。運動期間は20日までで、総社市では特に、自転車の盗難や特殊詐欺の防止に重点を置き、講演会やビラ配りなどをおこなう予定です。




