10月は乳がん早期発見月間です。
倉敷美観地区の倉敷物語館では、「ピンクリボンフェスタ」が開催されました。
ピンクリボンとは、乳がんの早期発見・早期検診を呼びかける世界共通のシンボルマークです。このイベントは、乳がんへの知識を深めてもらい、一人でも多くの女性にいつまでも健康で生き生きと働いてもらおうと、人材派遣会社のパソナ岡山が2013年から開催しています。会場では、看護師による乳がんセルフチェックセミナーが開催されました。「しこりがないか乳房やわきの下にノの字を書いて調べること」や「石鹸などをつけて行うと探しやすくなる」などとアドバイスしました。また、ピンクリボンツリーが設置され、訪れた人たちが健康への願い事を書き、ツリーにつるしていきました。乳がんは、今や日本人女性の12人に1人がかかる病気です。しかし、早期発見すれば90%の確率で治るともいわれています。イベントでは、定期的に検診するよう呼びかけていました。




