倉敷市にはじめて水道が通ってから今年で100年を迎えたことを記念し、関係者が出席して式典が行われました。
式典には関係者300人が出席し、倉敷市の伊東香織市長が「これからも安全安心な水を届けるため一心不乱にがんばります」とあいさつしました。また、上水道を管轄する厚生労働省の橋本岳副大臣も祝辞を述べました。倉敷市の水道は大正5年、1916年7月に当時の玉島町で通水を開始しました。倉敷市の給水人口は47万8000人と、普及率はほぼ100%。高梁川の豊富な水に恵まれ、水道料金は岡山県内15の市で最も低くなっています。式では、水道事業功労団体として、倉敷、児島、真備の3地区の組合に 伊東市長から感謝状が贈られました。また倉敷市では、通水100周年を記念して、水道図画・写真のコンクールを実施しました。小学4年から6年までの1292人から応募があり、その中から中島小学校4年生の奥嶋柚衣さん、第二福田小学校6年生の川村爽太君など39人が入賞し、それぞれ表彰されました。また、写真コンクールには66点が寄せられ、倉敷市西岡豊福義一さんの作品が金賞に選ばれ、表彰されました。




