総社市の岡山県立大学で、健康診断や体力測定を行う「健康づくり体験フェスティバル in 県大」が初めて開催されました。
このイベントは、岡山県立大学が8月に総社市と井原市の自動車部品メーカー片山工業との間で、健康増進施策の推進に関する協定を結んだことを受け開催されました。参加資格は総社市内に在住、または通勤する20歳以上の人で、基本的な身体測定の他、骨密度調査や動脈硬化チェック、また脚の筋力や持久力の測定といった体力測定を行いました。その他、パソコン画面上の円を指でなぞり、速さと正確さを計ったり、書かれた文字の色と実際の色が異なるパネルを選びながら踏んで歩く認知症予防の項目もあり、参加者は健康と認知症予防への意識を高めていました。屋外では片山工業が開発した健康増進自転車「ウォーキングバイシクル」の試乗が行われ、試乗した人は足で踏んで進む新感覚の乗り心地を楽しんでいました。岡山県立大学では今回の参加者の中から40人を募り、9月から12月にわたって運動教室を開く予定です。




