下水道への理解を深めてもらうイベント「地域と下水道のふれあいデー」が、玉野市の児島湖流域下水道浄化センターで開かれました。
このイベントは、9月10日の下水道の日にあわせて毎年開かれています。浄化センターをめぐる探検ツアーでは、倉敷、玉野など3市1町、52万人分の下水を処理する施設を見て回りました。ここでは1日におよそ20万t、25mプールにして550杯分の下水を処理しています。参加者は、泥を沈めてから微生物を取り除き、きれいになった上澄みの部分を取り出す一連の作業工程を見学し、下水道の大切さを再認識していました。敷地内に環境保全の一環で整備している公園では、イモ掘り大会が行われ、先着600人が袋一杯になるまでサツマイモの収穫を楽しみました。また、児島湖流域の特産品を販売するブースや下水道の仕組みが分かるゲームなども人気を集めました。この日は8000人が来場し、大人から子どもまで笑顔があふれる一日となりました。




