今年10月30日に、国内最大の文化芸術の祭典「国民文化祭おかやま」が開幕します。そのオープニングフェスティバルの総合プロデューサーを務める民俗学者の神崎宣武さんに開幕を祝うステージに込める思いを聞きました。
オープニングフェスティバルは、10月30日に岡山市の桃太郎アリーナーで国文祭の開会式に続いて行われ、県民約600人が出演する予定です。総社市出身のシンガーソングライターまきちゃんぐさんが歌う国文祭のイメージソング「愛の雫」をテーマしたステージでは、先人たちが嵐の時代をどう乗り越え、豊穣の国を築いてきたのかを描きます。主演の女神シズク役には、倉敷市出身の元宝塚歌劇団娘役の女優叶千佳さんまた、青年マキビ役には、岡山市出身のハリウッドで活躍する俳優小山田真さんが抜擢されました。ステージでは、主演の二人を中心にオーディションで選ばれた20人の若者たちが、岡山の伝統的な神事や芸能や現代のピップホップダンスなどのパフォーマンスをパッチワークのようにつなぎ合わせながら紹介していきます。




