岡山県建設労働組合倉敷支部は、倉敷市立西中学校の木造校舎を修理するボランティア活動を行いました。
今年で築79年を迎えた西中学校は、倉敷市内唯一の木造建築校舎です。子どもたちに校舎を大切にする気持ちを持ってもらおうと、岡山県建設労働組合が1986年から毎年ボランティアで補修作業を行っていて、今年は倉敷、水島地区の建設業者54人が参加しました。今回直したのは、南校舎の壁と塗装、旧体育館の扉などです。参加した職人は、カンナやコテなど、使い慣れた道具で、手際よく作業を進めました。
【インタビュー】岡山県建設労働組合倉敷支部安藤修支部長
西中学校の校舎は老朽化が進み、傷んだ箇所も次々出てくるそうです。県建設労働組合倉敷支部では今後も継続的に補修ボランティアを実施し、歴史的価値の高い学び舎を守っていく考えです。




