防災について意識を高める体験型イベントが、玉島市民交流センターで開かれました。
ギターとフルートの心地よいアンサンブル。来場者も聴き入っています。と、そこに大きな地震が発生。来場者は、係員の指示に従って、身を守ります。大人数を収容するホールでは避難経路が限られ、混乱を招きかねません。もしものときにどう避難するか。訓練を通して観客も一緒になって対応を確認しました。この防災イベントは去年に続き2回目の開催で、今年は地震体験ができる車が会場にやってきました。阪神淡路大震災や熊本地震で起きた震度7の揺れを体験します。また、災害用伝言ダイヤル171の操作方法が体験できるブースが設置されたほか、国内の大規模地震でも発生した液状化現象の仕組みを模型を使って学びました。このほか、KCM倉敷コミュニティメディアのブースでは、緊急告知FMラジオ「こくっち」と、新たに開発された姉妹品「こくっちレスキュー」が披露されるなど、来場者は、体験や展示を通して、災害への備えを再確認していました。




