詩と音楽のコンサート「倉敷インスピレーション」が28日(日)、倉敷アイビースクエアで開かれました。
詩を朗読し、音楽を奏でる。この詩と音楽のコラボレーションが倉敷の町にどんな風に響き合い、何を生み出すのか。それと向き合ってみようじゃないかと始まった「倉敷インスピレーション」も5回目を迎えました。今回は、昼と夜の部の2回行われ、子どもたちを対象に詩と歌で遊ぼうという昼の部に続いて開かれた夜の部では、詩人谷川俊太郎さんと長男のピアニストで作曲家の谷川賢作さんをはじめ東京芸術大学の学生・卒業生などの現代詩を研究する音楽グループ「VОICE SPACE」と、詩人佐々木幹郎さんの競演となりました。谷川俊太郎さんが自作の詩「朝のかたち」「いま」、「ぼく」などを朗読しました。会場には、約400人が訪れ、心に響くことばの意味を改めて味わいながら詩と音楽が織りなす「ひらめき」=「インスピレーション」を楽しんでいました。




