倉敷市児島の中学生を対象に人工呼吸や心臓マッサージなどを学ぶ普通救命講習会が開かれました。
講習会は、救命技能を取得するとともに命を大切にする心を育んでもらおうと、児島地区の中学1年生を対象に児島地区青少年を育てる会が毎年夏休みに開催しています。12回目の今年は、児島地区5つの中学校から284人が参加しました。児島消防署を中心に倉敷市内の各消防署の消防署員など26人が指導に当たり、生徒たちは、心肺蘇生法やAEDの使い方などを学びました。生徒たちは実際に、ダミー人形を使い、心肺停止状態の人を発見してから、心臓マッサージや人工呼吸を行い、AEDで電気ショックを与える一連の流れを体験しました。
【インタビュー】中学生
生徒たちは、万が一に備え、正しい救命法を取得しようと真剣に取り組んでいました。なお、参加した生徒には普通救命講習の終了証が贈られました。




