71回目の終戦記念日を迎えた8月15日、倉敷市では、「平和の鐘」が打ち鳴らされたほか去年、市民によって制作された歌「平和の鐘を鳴らそう」の歌碑の除幕式が行われました。
「平和の鐘を鳴らそう」の歌碑は、永くこの歌が歌い続けられるようにと願いを込めて倉敷南ライオンズクラブが倉敷市へ寄贈したものです。田中昭義副会長が挨拶したあと水島少年少女合唱団の二福小5年難波千春さんと宇野小6年景田麗生さんなど関係者7人により歌碑の除幕が行われ、水島少年少女合唱団が「平和の鐘を鳴らそう」を合唱しました。倉敷南ライオンズクラブが寄贈した歌碑は、総工費50万円幅1メートル20センチ高さ90センチ 奥行30センチの御影石製で、ステンレスの板に岡部 学さんが作詞した歌詞が刻まれています。除幕式のあと倉敷南ライオンズクラブの田中副会長から倉敷市の河田育康副市長へ目録が手渡されました。
【インタビュー】倉敷南ライオンズクラブ・田中昭義副会長
「平和の鐘を鳴らそう」作詞者・岡部学さん
「平和の鐘を鳴らそう」実行委員会・岡野弘代表
正午になると倉敷南ライオンズクラブの田中副会長と水島少年少女合唱団から郷内小4年の辻浦美月さん、連島東小4年の山本伊織さんの3人の手により平和の鐘が打ち鳴らされ集まった約150人が黙とうをささげ71年前の戦争犠牲者の冥福と世界平和を祈りました。
「平和の鐘を鳴らそう」歌碑除幕
2016年8月15日(月)取材
水島緑地福田公園(倉敷市福田町古新田)




