お金の大切さや役割を学ぶ夏休み恒例のきびしん・キッズマネー教室が、8月8日吉備信用金庫本店で開かれました。
きびしんキッズマネー教室は、吉備信用金庫が、2010年から地域貢献活動の一環で開いているものです。7回目の今年は、総社市内外の小学5、6年生34人が参加しました。子どもたちは、1円硬貨が水に浮かぶかどうかなどお金にまつわる雑学をクイズで学んだり、模擬紙幣を使って「たて読み」「よこ読み」と呼ばれるお札の数え方を教わりました。また、きびしんの営業店内を見学し、大きな扉を持つ金庫をはじめ硬貨やお札を数えたり選別する器械やATM(現金預け払い機)などを見て回り金融機関の仕事について学びました。さらに、本物の硬貨や紙幣に触れたくさんの硬貨が入った袋を持ち上げたり、10キロの重さがある一億円の束を抱えたりしてお金の重さを体感しました。岡山商科大学の学生が考案したお小遣いマネージメントゲームに挑戦しながらお小遣いの使い方やお金が社会の中で動く仕組みなどを疑似体験していました。
きびしん・キッズマネー教室
2016年8月8日取材
吉備信用金庫本店(総社市中央)




