秋の足音を感じさせるこの植物が見ごろを迎えています。サギソウです。花びらが、翼を広げたシラサギに似た姿をしていることからこの名が付いたそうです。環境省では準絶滅危惧種に指定していますが、総社市のヒイゴ池湿地には多く自生していて、今年も7月下旬から可憐な花を付け始めました。この日は、日本最小のハッチョウトンボも見ることが出来ました。お盆のころにはおよそ1万株のサギソウが見頃のピークを迎えるということです。
ハッチョウトンボとサギソウの共演も8月下旬まで楽しめそうということです。ヒイゴ池湿地は駐車場や入場料無料ですが、どうぞマナーを守って鑑賞してください。
(取材日)8月9日
(取材場所)ヒイゴ池湿地
(総社市福井)




