倉敷市は、雇用の確保や拡大などの課題に取り組むため、岡山労働局と連携協定を結びました。
倉敷市の伊東香織市長と岡山労働局の金田弘幸局長などが出席して、協定の締結式が行われました。協定は主に6つの項目を掲げ、倉敷市と労働局が連携して、高齢者や障がい者の就業機会拡大、女性の活躍推進に取り組みます。また、UIJターン就職の支援を行い、地方創生に向けて連携を密にします。自治体と岡山労働局との協定締結は、岡山県、総社市に次いで3例目ですが、三菱自動車不正燃費問題に絡み、雇用変動や雇用調整について取り組むことを協定に追加しているのが、他の自治体との大きな違いです。なお、協定に基づく事業を計画的に実施するため、倉敷市雇用対策協定運営協議会を設置し、原則年1回、進捗状況を確認していきます。




