老人福祉センター有城荘は、日ごろの活動の成果を発表する「有城荘まつり」を開きました。
会場には、女性コラースの美しい歌声が響きました。去年10月から活動をスタートしたコーラスグループで、「ソプラノ」と「アルト」のパートに分かれて、今日に向けて練習を重ねたおなじみの曲を披露し、まつりを盛り上げました。有城荘まつりは、同好会に所属する市内在住の60歳以上のお年寄りが、楽しみながら活動している様子を多くの人に知ってもらおうと、毎年行われています。また、館内では、同好会メンバーによる作品展示も行われました。陶芸や木彫り、写真などそれぞれの同好会は、月に1、2回程度の活動を行っています。細かな作業で作られた実用的な手芸作品や、可愛らしい絵が描かれていて、受け取ると嬉しい絵手紙など、同好会メンバーの力作が並ぶ展示に、多くの人が足をとめて見入っていました。




