中国地方のケーブルテレビ局が一堂に会する日本ケーブルテレビ連盟中国支部の総会が、倉敷アイビースクエアで行われました。
日本ケーブルテレビ連盟は、ケーブルテレビの健全な普及や倫理の向上、事業者間の交流によるケーブルテレビ業界の発展などを目的に活動しています。中国支部総会には中国地方のケーブルテレビ局33局と関連する番組配信事業者などからおよそ300人が出席しました。会では平成28年度の事業計画案が発表された他、中国地方のケーブルテレビ局からコンテンツを募った番組コンクールの表彰式が行われました。コンクールは『報道・社会派ドキュメンタリー部門』、『生活情報・教養部門』、『CM部門』の3部門に分かれて行われ、それぞれの部門の受賞者はケーブルテレビ連盟中国支部の富長一郎支部長から賞状を受け取りました。CM部門では倉敷ケーブルテレビが制作した『STOP温暖化くらしき実行委員会』のPR動画が最優秀賞を受賞し、制作を担当した水川史也ディレクターは「この受賞でクライアントへの責任も果たすことができたと思う。今後の仕事の弾みになるような賞を頂きありがとうございます」と受賞の感想を述べました。表彰式の後には最優秀作品の上映が行われ、参加者は今後のコンテンツ制作の参考にしていました。




