今月12日(日)に倉敷を拠点に活動するムエタイの選手が地元倉敷で世界タイトル戦、日本タイトル戦を行います。試合にむけて最終調整に入っている2人の選手を取材しました。
ISKAムエタイ世界フェザー級王者の国崇選手。2000年にデビューし79戦44勝32敗3分けの経験豊富なムエタイ選手です。ボディへのパンチからローキックへ繋いでいくコンビネーションを得意としています。現在は、格闘技ジムのファイトクラブに所属し午前午後あわせて5・6時間の練習をしています。今回の世界初防衛戦の相手はISKAベルギー王者のヤッシーン選手。国崇選手は相手選手に対し少し荒々しいイメージを持っているとのことですがコンビネーションで早いラウンド中に相手を倒すイメージを持っているということです。今回、国崇選手の試合前に日本タイトル戦も行われ同じジムの白神武夫選手がWBCムエタイ日本スーパーウェルター級王座戦に臨みます。今年2月にキックボクシングのNJKFスーパーウェルター級の王者になったばかりで勢いに乗っています闘志を燃やす2人の影に地元・倉敷での勝利を願うのが小川春彦会長です。地元の選手が地元でタイトル戦を行うことに強い思いを描いています。
国崇選手の世界タイトル戦、白神武夫選手の日本タイトル戦は12日(日)山陽ハイツ体育館で行われます。




