総社市内の小学生が画聖雪舟ゆかりの宝福寺で座禅などを通して郷土の偉人・雪舟について学びました。
雪舟体験学習は総社市文化協会が中心となって毎年、夏休み期間に開いています。今年も総社市内の小学生およそ30人が雪舟について学びました。宝福寺の小鍛冶元慎住職は、雪舟について、修行中に怒られて柱に縛られているときに自分の流した涙を足でなぞってネズミの絵を書いたという伝説を説明しました。参加者は雪舟についての説明を聞いたあと座禅に取り組みました。座禅では胡坐を組んで座り心を落ち着かせていきました。張りつめた空気が流れる方丈には蝉の声と背中を打つ警策の音が響いていました。このほか、習字や禅寺での食事も体験し郷土の偉人、雪舟に思いを馳せていました。なお、雪舟体験学習の様子は8月16日(火)から放送の「そうじゃこのごろ」で詳しく紹介します。




