子どもたちに学びながら食について楽しんでもらおうと体験型イベント「こどものための食育フェア」が開催されました。
生きた魚やタコなどが並んだ「お魚さわっていのちを体験」コーナーでは子どもたちが魚に触れ、感触を楽しみながら観察していました。生きたアナゴのさばき方を見て調理したものを試食する「おさかなマスターツアー」は申し込み初日に定員がいっぱいになるほどの人気で親子30人が参加しました。岡山県漁業協同組合の金行真一さんが講師となり、アナゴとウナギの違いやアナゴの生態を説明した後見事な包丁さばきで次々にアナゴをさばいていきました。さばいたアナゴの骨はからあげに、身は天ぷらにして参加者が試食です。
また、おばあちゃんの台所仕事体験として糠床からきゅうりを探したり、削り器を使ってかつおぶしを削ったりと最近あまり見かけなくなった道具や作業を体験して昔の人の食の知恵を学んでいました。




