先月26日に神奈川県の障がい者支援施設で発生した殺人事件を受けて総社市では安全確保に関する緊急会議を開きました。
緊急会議には、総社市内の障がい者福祉施設や高齢者の介護事業所、行政や警察などからおよそ80人が出席しました。出席者は神奈川県の事件で亡くなった人たちへ黙とうを捧げたあと片岡聡一市長が「総社でも発生するかもしれないという共通認識をもって行政や事業所・地域が連携を決めておくことが重要だと思う」と挨拶しました。関係機関からは、これまでとこれからの取り組みについて報告がありました。青色防犯パトロール隊からは小学校区の範囲を超えた場所にある福祉施設へもパトロールに回る考えが示されました。
総社市では8月を「社会福祉施設等安全確保強化月間」とし、総社警察署では期間中、市内116カ所の障がい者や高齢者施設へのパトロールや立ち寄りを実施することにしています。




