岡山県の石井 正弘知事は、倉敷市と総社市が誘致を要望していた県立特別支援学校について倉敷市真備町に設置先を決めたことを表明しました。
今日の岡山県議会代表質問に答えた石井知事は、倉敷市真備町箭田を選定した理由について各市町の通学希望者の数や周囲の教育環境などを考えて設置先を絞ったなど経緯を話しました。一方、誘致を要望していた総社市の片岡 聡一市長は「断腸の思いだ。しかし、決まった以上、倉敷市に協力して取り組みたい」とコメントしています。倉敷市は、県立特別支援学校の設置にあたり土地の無償貸与と造成費用を負担することを明言しています。真備町箭田地区の設置場所は今後、県と協議して最終決定することにしています。




