岡山県が普及をすすめている「リンドウ」の出荷が最盛期を迎えています。
総社市宇山では6月中ごろから出荷が始まり、今がピークです。花の開き具合を見て、手で1本ずつ丁寧に摘み取ります。多い人で一日2000本以上を収穫するそうです。総社市では6人と1法人により4年前からリンドウ出荷組合を立ち上げ、水田を転用して栽培しています。摘み取ったリンドウは花の段数や長さによってサイズ別に分けられ、姫路方面へ出荷されるほか地元の産直市場などでも販売されます。
岡山県では、独自の品種「おかやま夢リンドウ」の栽培普及を行っており、これまで産地だった新見や奥津からさらに県南でも栽培してもらおうと総社市でも取り組んでいます。リンドウの出荷は9月ごろまで続くそうです。




