玉野市立玉野商業高校で行われていた校舎の耐震化工事が完了し、竣工式が行われました。
全校生徒500人が出席して行われた竣工式では、黒田晋市長が「安全安心はもとより、快適性が向上した。充実した高校生活を送れると確信しています」とあいさつしました。また、村上洋之校長が謝辞を述べ、生徒を代表して3年生の岩田祥喜郎君が「気持ちを新たに仲間と過ごす大切な場所にしたい」と決意を語りました。玉野商業高校の耐震化工事は、平成25年から3年かけて進められました。このうち改築した4階建ての校舎は、吹き抜けのある開放的なつくりが特徴です。普通教室が中心で、去年5月から供用しています。さらに、昭和52年に建てられた体育館は耐震補強を行い、その隣にクラブ活動の部室が入った建物を新築しました。そして、武道場も耐震化され、今年5月末までに対象の建物すべてで耐震化工事を終えました。総工費は9億3300万円です。




