県立総社高校の生徒が地元の特産について学ぶため旬を迎えたスイートコーンの収穫を体験しました。
総社市西郡にあるそうじゃ地食(ちた)べ公社のスイートコーンの畑を訪れたのは、総社高校家政科1年の女子生徒40人です。「フードデザイン」の授業で地元の食材を使ったオリジナルメニューを創作するためです。これまで、「赤米」のシフォンケーキ「きびみどり」のクッキー作りに取り組んできましたが今回は、旬を迎えた総社の特産「スイートコーン」を扱います。そうじゃ地食べ公社の職員から「ゴールドラッシュ88」というスイートコーンの品種や収穫方法について説明を受けると、生徒たちは、畑の中に入り、大きくなった実をもぎとっていきました。スイートコーンの熟れ頃は、実の先端のヒゲが茶色に変わり大きく太った実が軸から傾いたもので、生徒たちは、手で触って実の入り具合を確かめながら収穫していました。スイートコーンの収穫を体験した総社高校の生徒は夏休みの課題としてスイートコーンを使ったオリジナルメニューを創作することになっています。
【インタビュー】そうじゃ地食べ公社・風早悟さん
総社特産スイートコーン収穫体験
2016年7月12日取材
そうじゃ地食べ公社・圃場(総社市西郡)




