認知症を理解してサービスの充実を図ろうと、倉敷市内の企業が認知症サポーター養成講座を開きました。
講座を開いたのは 玉島信用金庫で、講師には倉敷市高齢者支援センターの2人が招かれました。認知症サポーターは認知症を正しく理解して、患者を支援する人で2時間程度の受講で認定され、オレンジのリングが渡されます。厚生労働省では平成17年度からサポーターを100万人養成するキャンペーンを進めています。講座では 認知症の症状や認知症の人への対応について解説が行われたほか、職員が 生活の上でよくあるケースを演じてその対処方法について考えました。玉島信用金庫では金融機関として、認知症の顧客と接する機会も多く、この講座で全職員のほぼ半数に及ぶ130人がサポーターとして活動することになります。




