総社市の臨時市議会が開かれ、ふるさと納税関係費を含む一般会計補正予算案などが可決されました。
補正額は、１１億９５９０万円です。このうち、ふるさと納税の返礼品のラインナップや取組を充実させるための費用が７億４１１１万円となっています。内訳は、７億２０００万円がふるさと納税者へのお礼で、ほかに、ＰＲ費やふるさと納税推進室の始動に伴う経費などが含まれています。また、新総社市一般廃棄物最終処理場の造成工事費が２３５２万円増額となりました。これは、再利用を予定していた掘削土が想定より粘土分が多く再利用できず、砕石に置き換えることによるものです。今回の補正で一般会計予算の総額は、２８４億１５９０万円となりました。なお、三菱自動車の燃費偽装問題による総社市の支援策については、来月開く臨時議会に諮りたいとしています。
