総社市の鬼ノ城周辺を歩いて自然に親しむイベントが開かれ見ごろを迎えた「タムシバ」を楽しみました。
ナチュラルウォークと題したこのイベントは総社市環境課が自然保護の啓発活動の一つとして毎年この時期に開いています。今回参加したのはおよそ10人で、鬼ノ城ビジターセンターから北へ向かうコースを歩きました。講師として、北の吉備路保全協会専門委員の萱原潤さんが同行し、道端に咲いている花や樹木の前で立ち止まり、解説しました。この日一番の見どころとなったのは「タムシバ」です。タムシバは、モクレンの仲間で5センチほどの白い花をつけます。
タムシバの森では、山一面に咲き誇る様子を見ることができました。
【インタビュー】参加者
萱原さんによると、今年はここ数年で一番きれいに咲いていて来週まで楽しめそうということです。ちなみに・・・昔話でおじいさんが「山に柴刈りに行く」というシバは、このタムシバも含まれていたそうです。




