障がい者やその家族が安心して暮らせる地域づくりを考える「くらしきフォーラム」が、20日(土)くらしき健康福祉プラザで開かれました。
フォーラムを開いたのは、倉敷市と早島町をエリアとする倉敷地域自立支援協議会です。福祉、医療、保健、教育など障がい者福祉に関わる31の機関でつくる官民一体の組織です。5回目になる今回のフォーラムは、「あなたの未来を探しに」と題して親が亡くなった後の障がい者本人の生活をどのように守っていくかをテーマに講演やビデオ上映などが行われました。シンポジウムには、障がいのある子をもつ親や社会福祉士、社会福祉協議会職員の3人のパネリストを迎えました。参加した人たちは、地域で生活をする上での障がい者や家族の悩みなど事例を聞きながら、日常生活自立支援事業や成年後見制度など、障がい者が安心して暮らせる擁護事業の活用法について学びました。




