清音写真同好会の第13回写真展が総社市民ギャラリーで開かれています。
清音写真同好会写真展は毎年テーマを決めて開かれています。今回のテーマは「はな」。あえて平仮名の「はな」とすることで植物の花にとどまらず、会員それぞれの感性に委ねたテーマとしました。会場には13人の会員の作品が展示され、地元総社や近隣の地域で撮影された桜や藤の花、祭りの様子を捉えたものなど、個性豊かな作品が並びました。またテーマに捉われない自由作品の展示もあり、旅行先や何気ない普段の風景の中から、会員が独自の感性でシャッターを切った力作が揃っています。会長を務める川畑満明さんは、公園の噴水から上がる水しぶきが太陽の光を受けて様々な色に染まる様子を見事に捉えました。その他、作品の裏側から蛍光灯を照らして発色を際立たせる光る写真のコーナーもあり、訪れた人は一枚一枚味わいながら作品を鑑賞していました。清音写真同好会の第13回写真展は19日、日曜日まで開催されています。




