早くも夏の味覚が到来です。露地栽培された極早生の桃「はなよめ」の出荷が、倉敷市内で始まりました。
倉敷市浅原にある浅野英雄さんの桃畑では、朝早くから収穫作業が行われました。浅原地区では、15人の生産者が50aの規模で「はなよめ」を栽培しています。小ぶりな桃ですが、十分甘さのある品種です。収穫を終えると早速袋から取り出し、色や形を確認。大きさごとに分けて出荷しました。11日から県内のスーパーや百貨店に並ぶほか、倉敷市西坂のJA直売所「ふれあい青空市すがお」でも販売されます。浅原地区での「はなよめ」の出荷は20日ごろまで続き、去年より多いおよそ4tの出荷を見込んでいます。




